事故・トラブル最前線

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思い込みに注意

思い込みに注意

 産後から度々皮膚トラブルに悩まされているアイギススタッフです...。先月、かかりつけの皮膚科へ行ったときのお話しをします。

 皮膚科で、今回から塗り薬と併用して飲み薬も始めましょう、というお話しになった際、先生から強めのお薬と漢方薬どちらがいいか聞かれました。漢方薬は時間がかかるけど、と。私は強めの薬=身体に悪い、今後薬が効き辛くなるんじゃないか、と勝手に思い、漢方薬で!!と答えました。

 自宅へ帰り、夫にこの話をした際、しっかりと2つの薬のメリット・デメリットを聞いたのか確認され、そのときはじめて、自分が勝手に思い込んでいたことに気付きました。そして現在、私は飲み続けなれけばいけない漢方薬を度々飲み忘れ、それにまた頭を抱えています。漢方薬が無くなってまた病院へ行くときにしっかり聞こう、と心に決めて。

 思い込みってこわいなーと息子を見ていてよく思います。息子は7月に2歳になり、よりアグレッシブになってきました。お家では3段ボックスによじのぼったり(対策済)、公園では坂を全力で駆けおりたり(手つなぎ拒否)しています。

 すでに季節が終わっているのですが、保育園で水遊びが始まるときは心配で、担任の先生から「タライで遊ぶ程度です~」と聞いた時は安心しましたが、代表の脇や元保育士のアイギススタッフにこの話をしたときの苦い顔が忘れられません。確かに人は口と鼻が水につかると溺れるんですよね。

 息子のアグレッシブさに自分基準で考えたり、前回大丈夫だったから今回も「きっと」大丈夫、「たぶん」大丈夫と思っていることが私自身多々あります。ただ、「きっと」や「たぶん」がついている時点でもう危険なんだと思います。

 思い込みには「わたしならできる」や「この薬は効く」などプラシーボ効果もあるので、一概にダメ!とは言えませんが、気を付けていきたいです!

2022.09.21