保育施設に現在求められているマニュアルの種類をご存知でしょうか。

　問題です。保育施設に早急に求められているマニュアルはＡとBどちらのマニュアルでしょうか？

　A：事故防止マニュアルおよび事故発生時の対応のためのマニュアル

　B：不審者対応マニュアル、災害時対応マニュアル、食中毒対応マニュアル

　正解は・・・A　施設に求められているのはAの２種類のマニュアルです。

　保育施設に２種類のマニュアルの整備が義務付けられたことを受けて、内閣府は平成２８年３月３１日にマニュアル整備における技術的な助言として「教育保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」を公表しました。１年半以上前から国がマニュアルを整備しましょうと言い続けています。

　しかし、アイギスに寄せられるマニュアル相談では大半が、Bのような個別マニュアルを整備しなければならないと思っている園長先生がいらっしゃいます。個別マニュアルを整備しなくてもいいというわけではありません。個別マニュアルも必要なものです。しかし、早急に国が整備しなさいと言っているマニュアルは、Aのマニュアルです。

　そこでアイギスでは、平成２９年１０月２５日（水）マニュアルコンサル無料セミナーをさいたま市大宮区の会場で（大宮駅徒歩１分）開催致します。マニュアルを整備しておらずに施設で事故が起こったら、園児も職員さんも傷つきます。正しいマニュアル整備をすることは施設長の責務だとアイギスでは考えております。

　そのお手伝いが少しでもできればと思い今回無料にてセミナーを開催することに致しました。この機会にぜひご参加いただければ幸いでございます。