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ロッテのことを書いた矢先に!!

ロッテのことを書いた矢先に!!

 千葉ロッテマリーンにコロナクラスター爆弾が落ちました(涙)

 今日からは、ソフトバックとの首位攻防戦なのに。昨日までの西武がソフトバンクに2勝1分けでがんばってくれて、0.5ゲーム差なのに・・・。主力含む22人の入れ替えです。

 しかし、これからが、チームスポーツの本番です。一昨年ドラフト1位の藤原選手や佐々木(千)選手は1軍に上がってきました。ここで活躍すれば、レギュラー組が帰ってきても、1軍に残り、プレーオフ、日本シリーズと戦うことも可能です。

 組織を考える上で、私が大切にしている考え方の1つに「働かないアリに意味がある」ということです。アリの行軍の中でも働かずに働いているフリをしているアリは一定数いて、働いているアリが他の昆虫に食べられたり、死んだりした場合、その働きアリに代わって、働くようになるという理屈です。

 つまり、これは、組織の余力(補欠が何人いるか)ということです。今のロッテの場合、過去のドラフト戦略が成功していて、一軍のバリバリ即戦力はいませんが、一軍半のような将来有望の選手層は厚くなっています。

 先日、コロナクラスターが発生し、一軍の選手が離脱を余儀なくされました。これはこれで大ピンチなのですが、以前より選手層が厚くなっている分だけ、将来有望な選手にチャンスが回ってきたことになります。

 そして、それは、選手層が厚くなっているからこそなしえることなのです。

 さて、みなさまの園は、どうでしょうか。今の主力が欠けた場合、その穴を埋められる次なる主力選手は育っているでしょうか。それとも、現状にアップアップして、数が足りていない状況でしょうか。

 職員が集まらない職場には、職場自体に魅力がないからだと思います。余裕を持った職員構成にするためにも、魅力的な職場になるよう日々、改善していく必要があると思います。

2020.10.09