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虫の目、鳥の目、魚の目

虫の目、鳥の目、魚の目

 1年ほど前に電車広告でみかけて気になっていた本をようやく読みました。その中で皆さまにもご紹介したい内容<虫の目、鳥の目、魚の目>に出会いました。

 人は常にフィルターを通して世界をみています。 以下の例が本の中にありました。

"例えば、上司に怒られたとき、「悪意をもって怒っている」と受け取ったら、その上司の他の行動も悪意があるように見えてしまうことはないだろうか。あなたのためにやっている行動だったとしても、一度フィルターをかけると好意的にその人をみることは難しくなる。他にもフィルターはたくさんある。「頭のいい人しか成功しない」「苦しんだ分だけお金がもらえる」「仕事はつらいものだ」というフィルターかもしれない。"

 一度フィルターがかかってしまうと意識しないと外れません。私もその経験は思い返すと多々あります...。

 そこで自分の見方を客観的に理解するために使えるのが以下の3つの視点です。

・虫の目:虫のように小さい目で狭く深く物事の状況をみる、詳細を分析する視点

・鳥の目:目先の小さなことにとらわれずに、大局的に世界を見渡す、俯瞰して全体をみる視点

・魚の目:トレンドや流れ(過去から現在、現在から未来)をみる視点

 あらゆる物事の分析の際にこれらをバランス良く使うことで、見落としがちな視点を発見したり、自分の観点と一定の距離をとることができたりします。

 私も普段の生活に意識して取り入れようと思いました。皆さまも、この春の新入職員さんを迎えて接する際の見方に早速使ってみてください。

 <参考文献>

塩田元規(2019)「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」幻冬舎

2021.03.08