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徒然草 百九段 高名の木登り

徒然草 百九段 高名の木登り

 早速ですが、皆さんは『徒然草』読んだことはありますか。恥ずかしながら、私はありませんでした。ただ、冒頭の「つれづれなるままに、日暮らし、硯に向かひて~」や吉田兼好(兼好法師)が書いたことなどは学生時代に学んだり、暗記したりしました。ちょっと懐かしいです。ざっくり『徒然草』について説明いたしますと、吉田兼好(兼好法師)が自身の経験から得た考えや逸話などを書き綴った、序段を含む244段から成る随筆(自己の見聞・体験・感想などを、筆に任せて自由な形式で書いた文章)で、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび、日本三大随筆の一つとなっているものです。

 今回、私は徒然草百九段「高名の木登り」を読みました。とても短く、さらっと読めますし、ネットにもあるので、気になる方は検索をしてみてください。有名なお話しなので、ご存知の方も多いと思いますが、こちらの教えは、失敗は簡単なところ(もう大丈夫、と油断したとき、緊張が緩んだとき)に必ず起こるものである、というものです。これは日常生活や仕事、スポーツなど何にでも当てはまるな、と思いました。コロナもそうだと思います。感染者数が減り、39県で緊急事態宣言も解除され、自粛疲れも相まって報道でよく言われている"気の緩み"、私自身もちょっとあります。夏を楽しむためにも第2波をできるだけ起こさないよう、自分ができること(手洗い・うがいなど)を続けつつ、気を引き締めていこうと思います。

 私もまだ全部読み切ったわけではありませんが、確かにな~と思うものばかりで面白いですし、今の自分の生き方へのヒントもあります。「高名の木登り」以外も比較的短かったですし、現代語訳や子ども向けなどの本もたくさんありますので、お時間があるときに読んでみてはいかがでしょうか。

2020.05.18