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今年もスーパーボウルが終わりました

今年もスーパーボウルが終わりました

 日本時間の2月3日、第54回スーパーボウル(SB)が終わりました。

 今年は、SF.48ers vs KC.チーフスでした。結果は20-31でチーフスが勝ちました。50年ぶりの優勝でした。

 私がもっとも会いたい有名人はJ.モンタナというQBなのですが、彼が現役時代活躍したのが、上記2チームだったので、私としてもとても感慨深いSBでした。

 私はKCのファンなので、生きている間にKCのSB優勝を見ることができたので、言うことのないシーズンでした。

 さて、今回のSBと危機管理がどこでつながるのかというと、今回のSBもチームリーダーの差が試合の結果に影響したということです。

 アメフトだけではなく、すべての競技がそうなのですが、必ずミスがでます。KCのQBであるマホームズもシーズン中にはされなかったインターセプトやQBサックをSBではされました。

 そのミスをどのように受け止め、すばやく修正し、チームを鼓舞するのかがチームリーダーであるQBの役割です。その差がSBの勝敗を分けたと思います。

 ミスはスポーツの世界だけではなく、仕事でも生じます。職場には必ずリーダーが存在します。クラスリーダーや主任や園長という段階別のリーダーがいると思います。

 仕事の成果は個人ではなく、組織で出すものだと思います。個人がミスをしてもそこにいるリーダーしだいでは、より大きな結果につなげることもできます。

 そのためにリーダーはミスをした個人を非難する前に、ミスを受け止め、すばやく修正し、チームを鼓舞する指示を出すことが重要な任務になると思います。

 組織はリーダーの器以上にはならないといいます。リーダーのみなさん。自分の能力を向上させることにも時間とお金を使うようにいたしましょう。私もアイギスのリーダーとして、自らの能力の向上に努めてまいりたいと思います。

2020.02.07