事故・トラブル最前線

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転園するまでの一週間。

転園するまでの一週間。

 私の子どもの(4月より4歳児クラス)転園問題を以前よりブログでご紹介してきましたが、私の子どもは、本日より元の園に戻り、登園しております。転園まであと1週間と差しかかったときに、他の保護者の方と話す機会がありました。転園して4ヶ月でまた転園することを伝えると他の保護者の方はびっくりされていて、理由を聞かれました。「A先生が原因で転園します」と伝えたところ、「それは他のお母さんも思ってることだし、A先生と合わない保護者や園児は実際にいるよ、大変だったよね」とお声かけいただきました。

 自分と子どもだけがA先生と合わないのだ、だから歩み寄れないのだと思っていたので、少しホッとしました。万が一、そのA先生が担任を持ち上がることになったら、保護者一同立ち上がって、園にA先生の態度や保育の仕方を改善していってほしいとその保護者の方はおっしゃられていました。

 しかし、「実際は、子どもを預かってもらっていて、保護者が文句を言ったら、子どもに何をされるかわからない・・・だから言うことができない状態だ」と話してくださいました。そこで、転園するならいいやすいだろうからお母さん、園にA先生のこと言ってもらえない?と頼まれてしまいました。

 私は、転園ができずに今の保育園に在籍し続けることになるのであれば、園長先生にお話をしようと思っておりました。転園できるのであれば私の悩みの種は消えますので、サイレントクレーマーのまま去ろうと思っていました。どうしたものか・・・考えた結果、園に伝えることに致しました。

 そこで、いつもは保護者にクレームを言われて困っている園長先生の話を聞く立場の自分がクレームをつけるわけですから、まず誰に話すのか、どのように話をするのがいいのか考えました。まず保護者がクレームをつけるときは、2種類あります。1種類目はただの文句や自分の思いを園側に伝えたいとき。2種類目は、園に対して具体的に改善してもらいたいことがあるとき。この2種類だと思います。私のクレームは後者です。そして、園長先生や担任の先生と信頼が築けていない私が、どこにクレームをいったのかというと、それはここの保育園を運営している株式会社の法人本部でした。

 どのような内容でクレームをつけたのか、それに対しての本部の対応、園長の対応、担任の先生の対応は次回のブログで書きたいと思います。

2019.04.01