保育施設におけるコミュニケーション

　組織においてコミュニケーションが大切だということを耳にしたことがある先生方は多いのではないでしょうか？保育施設において考えられるコミュニケーションはいくつかあります。

　1つ目は、職員と園児のコミュニケーションです。これは、まさに保育施設の職員が常日頃から鍛えている、専門性です。そのため、私から追加してみなさまに説明することはございません。

　２つ目は、職員と保護者のコミュニケーションです。平常時に、保護者の方と、どのようなコミュニケーションをとっていたかによって、有事の際の保護者の反応はかわってきます。適切なコミュニケーションをとることにより信頼関係が築けていれば、自ずと有事の際の保護者の反応がかわってきます。

　３つ目は、職員間のコミュニケーションです。職員間のコミュニケーションは園児の安全を守るために、園児の動向を職員間で共有するために欠かすことができないものです。また、職員間で職員のミスを指摘する際にも、職員間のコミュニケーションが必要になります。職員間のミスを指摘するコミュニケーションはより良い組織にするために必要なコミュニケーションですが、職員間で気を使い合う結果、なかなかとることができないコミュニケーションでもあります。では、どのように改善すればいいかというと、指摘をされる側の姿勢を正すことが重要になってきます。

　このように、コミュニケーションといっても、それぞれの場面で求められるスキルが異なってきます。弊社の研修では、保育施設におけるコミュニケーションに関する研修も実施しております。ご興味のある方は是非、弊社までお問い合わせください。