新社会人応援月間 最終企画「年代によって聞かれることが違う!」
今月は新社会人の方々にむけて、いろいろな応援メッセージをブログに書いてきましたが、今回が最終号です。最後に格年代で社会から聞かれることが変わってくるという話をしたいと思います。
20代:「仕事はなにがしたいの?」
「あなたは、何に興味があって、何ならがんばれるの?」という問いです。つまり、社会的に見て、20代は紆余曲折があって当たり前。自分にあった仕事に早く出会えるまでがんばれ!という目で見てもらえます。
30代:「今、仕事は何しているの?」
「あなたは、今、どんな仕事をしているの?」という問いです。これは、20代に経験してきた仕事の中でどのような仕事を選び、腰を落ち着け、スキルを磨いているの?という質問です。要するにブラブラしている時間は終わっていますよ。結果、成果を出せるようにスキルアップしてください。という年代です。
40代:「どんな仕事ができるの?」
「あなたは、30代をどのように過ごし、どんな仕事ができるようになったのですか?」という問いです。この問いには、「私は〇〇な仕事ができます」という風に明確に答えられなければなりません。もう、迷ったり、腰を落ち着けていなかったりしている場合ではないですよ。という年代です。
50代:「これまでの仕事ではどのような結果を出してきたの?」
「あなたは、これまでの人生で仕事を通して、どのような結果を出してきたのですか?」という仕事の結果を聞く問いです。ここで、答えられなければ、社会から必要とされません。50代にもなると、体力も気力も記憶力も意欲も衰えてきます。だから、社会はこれまでの結果=実績にお金を出すのです。
今は若くてもやがて年は取ります。50代になったときに社会に認めてもらえ、できるだけ高い金額で評価してもらえる実績を作ることができるように20代、30代、40代と、それぞれの年代で必要なことをしておくことが重要なのです。
新社会人の今なら、未来はいかようにも変えられます。がんばってください。