【特別編】ライフプランを立てましょう【人生の３大資金ってなぁ～に？】

　これまで、水曜日のアイギスブログでは、長らく「『ライフプラン』を設計するのに必要になる、知っているようで知らない知識」を連載してきました。年金やiDeCoなど、老後の資金についてお話を覚えていますか？な、何の話？という方はバックナンバーを振り返っていただければと思います。今回は特別編として、人生の３大資金についてお話をしていこうと思います。

　さて、早速ですが、みなさまは人生の３大資金といったら何を思い浮かべますか？老後のための資金？住宅購入のための資金？それとも結婚のための資金ですか？

　正解は、「老後資金」「住宅資金」「教育資金」です。

（これらの資金についての詳しい解説は、別のブログでいたしますのでご安心ください！）

　これらの資金はある程度いつ必要になるのか予想ができるので、事前に準備をしておくことがとても重要になってきます。とはいっても、がむしゃらに貯金をしていてもどれくらい資金が必要なのかわからないですよね。終わりが見えなくてただ不安が広がるだけだと思います。それに通帳に記帳されている預金金額をみてため息を吐くだけでは何も生産性はありません！

　では、実際にいくら資金を準備しなければならないのかといいますと、無責任な話ですが正解はありません。それはなぜかといいますと、今後どのような生活をしたいかによって必要な資金は変わるからです。例えば、子どもをもうけない人生を選択すれば「教育資金」は準備する必要もありませんし、乱暴な話ですが、わたしは人生５０年と決めているの！という方には「老後資金」を準備する必要はありません。自分がどうやって生きて生きたいかによって人生に必要な金額は変わってくるのです。　

　ちなみに、今わたしは２０代なのですが、恥ずかしながら自分のライフプランがまだおぼろげにしか構築できていません。もしかしたら、みなさまの施設で働かれている職員さんも、私と同じように漫然とした不安の中で毎日を生きているかもしれません。もしかしたら、この給与で今後生きていけるのかなと不安を持ちながら働いている方もいらっしゃるかもしれません。人生に必要な資金はどんな人生を送りたいかによって変わってきます。これからも、水曜日のブログではみなさまのライフプランを構築する上で必要な情報を配信していきますので、少しでも不安を払拭するお手伝いができればと思います。