できる方法を考える人と、できない言い訳ばかりする人

　今週は仕事が手一杯だから○○できない、新しいことをしろと言われてもすぐにはできないなど言い訳ばかりしている人が職場にいませんか？

　私も以前は、○○だからできない、○○だからそれを達成することは不可能だと言っていました。しかし、できない言い訳ばかりする人は、一生何かを成し遂げることはできません。そして、あの人はいつもできないできない言うよねと周りからも見放されていきます。

　何かやらなくてはならない時、指示をされたとき、最初からできない理由を考えるより、できる方法を考えたほうが遥かに建設的です。

　そして、できる方法はないか考えたほうが前に進むことができます。これはけっこう活字にすると当たり前のことじゃないかと思う人は多いかもしれません。一方、いつもできない言い訳をする人にとってみると、できる方法は考えるけど、それってけっこう無理がある方法なのでは？とそこでまた立ち止まっていくかもしれません。

　無理がある方法だけど、できるかもしれないという答えが導きだされたら、今度はじゃあその方法を無理なくこなすためには、どのような手があるのか考えていけばいいのです。最初からできないと決めつけていたら、そこまでたどり着くことすらできません。

　何より、保育園や幼稚園の子どもたちに対して、先生達は教育上「できる方法」を教えていく必要がありますが、その先生達は「できる方法」を考えてお仕事をされていますか？