事故・トラブル最前線

事故・トラブル最前線これからの時代の園経営や
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在宅勤務できる環境

在宅勤務できる環境

 新型コロナウイルスの影響でアイギスも少し影響を受けております。それは3月に承っていた研修の延期です。これは致し方ないことだと思います。開催を決行するところもあれば中止や延期という判断をとった方々もいらっしゃいます。都内は、人がパタッといなくなりました。先日博多で弊社の企画セミナーがございましたが、博多も人が少なかったです。博多で立ち寄ったショップの店員さんに「お客様少ないですか?」と聞くと「少なすぎて、うちの店大丈夫かな?と危機感を感じています」と話してくださいました。

 アイギスの講師は全国を飛び回っておりますが、体調不良になることもなく元気にしております。オフィスのスタッフも元気なのですが、私は現在、在宅勤務をしております。コロナ予防で?と思われるかもしれませんが、いいえ・・・インフルエンザです。

 インフルエンザといっても私が罹ったわけではなく私の子どもが罹りました。「インフルエンザBはお熱なかなか下がらないんだよね」と小児科の先生に言われましたが、本当に下がりません。発症から5日、解熱から3日経ってから治癒証明書を小児科にもらいに行き、そこでやっと保育園の登園許可がおりますが、このままだと発症から5日経っても解熱する気配がありません。ということは職場へ行くことができません。だから在宅勤務をしております。

 弊社はすべての情報をクラウドで管理しています。ということは、パソコンとネット環境が整っていればどこでも仕事をすることができます。子どもの保育園の4歳児クラスはインフルエンザで全滅しています。どのくらいの方が在宅勤務、もしくは有給を使って子どもを自宅で看ているのかはわかりませんが、私は大変恵まれている環境にあると思います。恵まれている環境というのは何かないと改めて実感することはできないものです。

 恵まれた環境というのは、在宅勤務できるからだけではありません。オフィスに誰がいなかったとしてもサポートできる体制もできていますし、陰口を言う人もいないということです。そして何か困っていたら助けてくれるスタッフがいます。それは大変有難いことだと思います。

 みなさんの職場はどうでしょうか。いつかアイギススタッフが子どもをもち同じような状況に直面したとき、在宅勤務できるようにこれからもしていきたいと思います。

2020.03.09