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本のドラフト会議

本のドラフト会議

 先日、アイギスでは社内の本のドラフト会議がありました。「ドラフト会議」といっても大々的なものではなく、社内の本を一斉にアイギスメンバーで見て、自分が欲しいと思った本を頂ける、というものです。

 私にとってはこの「本のドラフト会議(本の選定作業)」は入社後初めてのものだったのですが、100冊ほど本を頂くことができました。私が主に頂いた本は自分の仕事に繋がるかもしれない本(広告やマーケティングなどのビジネス書)、保育関係の本、自己啓発本、その当時のベストセラーだった聞いたことがある本、教養・マナー本、あとはパッと見てデザインが面白かった本です(ほとんどが自分では購入しないだろうな、という本ばかりです)。

 これらによって私の日常生活が少しずつ変わってきました。今までは時間ができると私はすぐ携帯(ゲーム、マンガやSNSなど)を触っていたのですが、最近ではちょっとずつ本を開くようになりました。学生時代よく読んでいた小説や伝記、物語ではないため、気になってずっと読み進める!ということがなく、とてつもなく時間がかかっていますが、私自身、読んだ内容をすぐ忘れたり、定着しなかったり、さらに「読書する自分」に酔っている部分があることを認識しているので、読書ノートをつけるようになりました。本の情報はもちろん、勉強になった部分、心に残った文章や自分の感想を書いています。最初は完読した本だけ書くぞ!と意気込んでいたのですが、最近では途中で止めた本も理由をつけて書くようにしています(この理由が「専門用語過ぎて何言っているかわからない」とか「眠くなった」とか「日本語じゃない!」など馬鹿馬鹿しくて個人的に気に入ってます)。いつになるかわかりませんが、いつか途中で止めた本も再チャレンジできればいいな...と思います。

 この読書ノートによって、自分の言動を考えるようになりました(まだ「改める」ことはできていません)。自分の発言に対し、こう言った方が良かったな・この言い方は悪かったなとか、あの行動は正しかったか、また、他人の言動に感心することが多くなり、「気づき」が増えたと思います(価値観が人それぞれなので、悪いところはみません)。

 この調子で自分が成長できれば嬉しいですし、あわよくば会話の引き出しも増えるといいなと思います。今回、このような機会&習慣を与えてくださった弊社社長に感謝して、皆さんも読書&読書ノートをつけてみてはいかがでしょうか。

2020.02.12