まだ起きていないからこそやる

　アフターコロナと騒がれる社会で今、特に注目されているのが「災害」です。

　新型ウイルスが流行っていても、政治が変わっても、災害というものはいつでも誰にでも訪れる可能性があります。

　今はまだいいやと思っている方もいるのかもしれません。ですがきっと、被災した方々もみんなそう思っていたのだと思います。

　災害が起きてからでは遅いのです。

　もしかしたら、明日、命の危機になるような災害が起こるかもしれません。そんなときに自分と自分より小さな園児の命を守るために、何が起きても冷静に判断できるように、今できることを始めませんか。

　アイギスでは新しくシリーズ型の講座を始めました。

　「災害対応力講座」です。

　この講座は4回に分けて行い、それぞれテーマを振り分けて、全て聴いた後にはご自分の園でマニュアル見直しや避難訓練なども行えるようになる、という講座です。

　まず今後、災害対策の変化や種類など知らなくてはならない知識を解説し、どのようにマニュアル化をするのか、訓練や職員さんへの導入の仕方など、4回とも皆さまの園で為になるような事を解説しそれぞれの園に合った災害対策を一緒に考えていきたいと思っております。

　災害対策において、無駄なことなどありません。我々人間には、「災害を100%起こさない」ことはできません。こんなに技術が発展しても、知識が増えていても、100%安全な状況はつくれないのです。なので、対策を重ねて、進化させることは何よりも大事です。

　災害対策は常に変化しています。常にアップデートを心がけて、できることはすぐ始めていきませんか。