事故・トラブル最前線

事故・トラブル最前線これからの時代の園経営や
危機管理の在り方を専門家が語る

アイギスの近況

今年のテーマは・・・「認識」

今年のテーマは・・・「認識」

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 私は、毎年、大晦日と元日は完全に休みをいただいて、新年2日から仕事初めをするようにしています。ちなみに会社の仕事初めは6日からです。つまり、昨日が私の仕事初めの日でした。

 毎年、2日はその年1年間の核となるテーマを決め、どのような商品をどのように提案していくかを考えています。そして、昨日、私の中で決まった今年1年間のテーマが「認識」です。

 危機管理もそうですが、人間の思考や行動はすべてものごとを認識することから始まります。その認識が正しければ、正しい結果が出る可能性が出てきます。しかし、認識が間違っていれば、正しい結果が出る可能性は0%です。まずは、現状を正しく認識することが最重要課題なのです。

 さて、みなさんも「5年生存率」という言葉を聞いたことがあると思います。正しくは、「5年相対生存率」といいます。

 この用語の意味は、あるガンと診断された場合に、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標。あるガンと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、日本人全体で5年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表します。100%に近いほど治療で生命を救えるガン。0%に近いほど治療で生命を救いがたいガンであることを意味します。(国立がん研究センターがん情報サービスより)

 私は今年から保育施設の5年相対生存率は低くなっていくと予想しています。まさしく、保育業界以外の業界に比べて、相対的に下がっていくと考えられるので、5年相対生存率という言葉がピッタリだと思います。

 2020年から2024年までに、保育施設として生き残ること。2024年以降は自分たちがやりたい保育で、職員も園児も集めることができること。この2つが中期目標になるのではないでしょうか。

 そのための行動として何が必要か。ということを念頭に置いて、アイギスのお客様に研修やサービスをご提供していきたいと考えております。本年もアイギスをよろしくお願い申し上げます。

 ちなみに、上記の状態だと認識できていない園長や理事長がいる園は、もうすでに終わっているので、いろいろ考えないで、園を安全に閉じる方法を体力があるうちに考えるのが上策だと思います。

2020.01.03