アイギスの近況
アクアリウムと危機管理!?3
またも間が開くと思いきや......。2週間ぶりに戻ってまいりました「アクアリウムの危機管理」!今回で3回目の連載です。
さて、先週の金曜日、社長と私で業務後にオフィスにあるほぼすべての水槽の水の入れ替えを行いました。5つある水槽の水を抜いて、水槽を掃除して、水を入れる。それだけでかなりの重労働、なんだかんだで3時間以上も掛かってしまいました(笑)でも、そこに暮らすお魚さんたちが快適に過ごすためにはやらなければならない労働です。深夜までがんばりました!
その掃除で気がついたことがあります。水槽の底には砂や砂利を敷いているのですが、その砂や砂利って結構汚れているんですよね。どうしてこんなに汚れているのかと汚れをまじまじと見てみたら、汚れは腐りきった餌だったんです。つまり、お魚さんが食べきれない餌が残飯となり、底に沈殿して汚れに姿を変えていたということです。
と、いうことは、今回の汚れの原因は、わたしたちがお魚さんに餌を与えすぎていたことと考えられます。よくよく考えてみると、みんな結構頻繁にお魚さんに餌を与えていたんですよね。前回の「アクアリウムの危機管理」では、他人事にしていたせいで水槽のフィルターが詰まってしまったといいましたが、今回は逆でみんながみんな餌をお魚さんに与えていたことが、底の汚れの原因の1つなのかもしれません。
好意というものも仇となるということがわかって勉強になった今回の水槽の水の入れ替えでした。