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成人の日

成人の日

 今日は、成人の日です。今年は中止と判断した行政が多数あるというニュースを見ていました。成人を迎える皆さんが何らかの形で成人式を行えるように願うばかりです。

 私は小学生の頃から、祝日は休校なので、単純に休みになることが嬉しく有難い日でした。ふと、今も、それぞれの祝日の意味を深く考えずに迎えてしまっているなぁと思い、成人の日について調べてみました。

 成人の日は、1999年(平成11年)までは1月15日でした。2000年よりハッピーマンデー制度により、1月の第2月曜日があてられています。

 ハッピーマンデー制度とは、国民の祝日の一部を、従来の固定日から特定週の月曜日に移動させた法改正のことです。体育の日(2020年度よりスポーツの日に改称)も該当しますね。※2021年度はオリンピック開催予定に伴う措置として、3つの祝日が移動します。「スポーツの日」は7月23日(金)に、「海の日」が7月22日(木)、「山の日」が8月11日(日)に移動します。

 成人の日の意義は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としています。

 今、皆さまの園に通っている園児も、数十年後、成人の日を迎えます。

 私自身、人生を振り返ると、原点の思い出は、園児だった頃の楽しかったこと、優しい先生のことです。逆に怖い先生やショックだった出来事も忘れられません。

 園児たちにとって、大人になったときにプラスの思い出、経験値になる保育が日常であるといいですね。

2021.01.11